Ⅴ. 栄養アセスメント
栄養アセスメントは栄養障害の程度の診断および栄養療法の適応、栄養療法の処方の決定、効果の判定などについての評価が必要であり、より多くの情報についての検討が行われます。
栄養アセスメントには、主観的包括的アセスメント(SGA)と客観的アセスメント(ODA)があります。SGAに用いる指標は簡便かつ誰でも理解できるような指標を利用して行われることが理想的です。ODAでは血液・生化学検査などを指標とし、栄養状態の評価を総合的に行います。
参考図書
1、 経腸栄養バイブル、丸山道生編、2007、日本医事新報社、東京
2、 経腸栄養マニュアル、丸山道生、山東勤弥、保木昌徳編、2012、文光堂、東京
3、 経管栄養の知識とトラブル対策、望月弘彦編、2013、へるす出版、東京
4、 実践!経腸栄養剤、田崎亮子編、2011、メディカ出版、大阪