Ⅱ. 居宅(在宅)




居宅療養・介護予防居宅療養管理指導費 (管理栄養士が行う場合)
 (1) 在宅の利用者に対して行う場合  533 単位

 在宅の利用者であって通院又は通所が困難なものに対して、次のいずれの基準にも適合する指定居宅療養管理指導事業所の管理栄養士が、計画的な医学管理を行っている医師の指示に基づき、利用者を訪問し、栄養管理に係る情報提供及び指導又は助言を行った場合に算定する。

イ.厚生労働大臣が定める特別食※を必要とする利用者又は低栄養状態にあると医師が判断した者に対して、医師、歯科医師、管理栄養士、看護師、薬剤師その他の職種の者が共同して、利用者ごとの摂食・嚥下機能及び食形態にも配慮した栄養ケア計画を作成していること。

ロ.栄養ケア計画を作成し患者又はその家族等に対して交付するとともに、当該計画に従った栄養管理に係る情報提供、栄養食事相談又は助言を30分以上行っていること。なお、請求明細書の摘要欄に訪問日を記入すること。

ハ.利用者ごとの栄養ケア計画に従い栄養管理を行っているとともに、利用者の栄養状態を定期的に記録していること。

二.利用者ごとの栄養ケア計画の進捗状況を定期的に評価し、必要に応じて当該計画を見直していること。
(2) 居住系施設入居者等に対して行う場合 452 単位 
  厚生労働大臣が定める特別食(居宅療養・介護予防居宅療養管理指導費における特別食)

 疾病治療の直接手段として、医師の発行する食事箋に基づき提供された適切な栄養量及び内容を有する腎臓病食、肝臓病食、糖尿病食、胃潰瘍食、貧血食、膵臓病食、脂質異常症食、痛風食、嚥下困難者のための流動食、経管栄養のための濃厚流動食及び特別な場合の検査食(単なる流動食及び軟食を除く。)

≪特別食に含まれるもの≫
 心臓疾患等の患者に対する減塩食、十二指腸潰瘍の患者に対する潰瘍食、侵襲の大きな消化管手術後の患者に対する潰瘍食、クローン病及び潰瘍性大腸炎等により腸管の機能が低下している患者に対する低残渣食並びに高度肥満症(肥満度が+40%以上又はBMI30以上)の患者に対する治療食を含む。なお、高血圧の患者に対する減塩食(食塩相当量の総量が6.0グラム以下のものに限る。)及び嚥下困難者(そのために摂食不良となった者も含む。)のための流動食は、短期入所生活介護費、短期入所療養介護費、介護福祉施設サービス、介護保健施設サービス、介護療養施設サービス及び地域密着型介護福祉施設サービスの療養食加算の場合と異なり、居宅療養管理指導の対象となる特別食に含まれる。

 栄養改善加算 1日につき
150
単位

 管理栄養士を1名以上配置。 低栄養状態にある利用者またはそのおそれのある利用者に対して、 低栄養状態の改善等を目的とした栄養食事相談等の栄養管理であって、 心身の状態の維持または改善に資すると認められるもの。

・栄養改善加算の対象利用者は、以下のAEのいずれかに該当する者であり、栄養改善サービスの提供が必要と認められた者

A. 16か月の間で3%以上の体重の減少が認められる者、または「地域支援事業の実施について」の規定する基本チェックリストの11番の項目の1に該当する者

B. 食事摂取量が不良(75%以下)の者

C. 血清アルブミン値が3.5g/dl以下の者

D. BMI18.5未満の者

E. そのほか低栄養状態にある、またはそのおそれがあると認められた者

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